菅原 誠のブログ

カラーした後のツヤを1ヶ月後に少しでも多く残したいから手間暇かけて流してます

こんばんは、最近焼肉と海産物をよく食べてます、なかなかお金のかかる食べ物が好きになってしまった、暴飲暴食が止まらないくせにちょっと胃腸が弱いからすぐ腹痛をおこしてしまう菅原です!!

先日行った二子玉川の焼肉屋さんの写真です、たまにしかいいの食べれないから自慢させてください(笑)

 

 

菅原誠はこんな人、深夜営業もやってます

さて、前回、前々回とブログでカラーの事を書いてきましたが。

前回、前々回のブログはこちら

カラーするときに一緒にするトリートメントの話

これから生えて来る白髪を増やさないカラー剤を使っているという話

今回はカラーの話の最終段階。カラー塗り終わったあと、お流しの記事になります。

カラーの流し、後処理の話

カラーを手術に例えるとお流しは縫合の効果がないとダメなはずなのです。

手術した後に縫合するのはとても大切なことです、当たり前ですが。

 

前回、前々回のブログでも書きましたがカラーは髪の中に色を入れる、人間の体でいうならメスを使って内臓の手術をするようなものです。多少大げさな表現ですが

傷を縫わないと、いつまでたっても血がドバドバ出てきてしまいます。

 

 

( ;´Д`)ひょえ〜

 

髪の毛もカラーを落とすだけではなく、しっかり後処理(傷をふさぐ)をしないと髪の中のタンパク質が流出すると言われております。

わたくし菅原のアシスタント時代、15年以上も昔の話ですよ。縮毛矯正の1液と呼ばれる薬を流すとき、先輩ののスタイリストに

このあとアイロンするからよく流すんだよ~。

と、言われ、当時は縮毛矯正の時はシャンプー台にお湯を溜めて洗う方法をとっていたのですが、いつまでたっても白い粕のようなものが出てきて、縮毛矯正の薬って中々落ちないな~、と、感じていたことがあります。昔の話ですよ、この頃はストレートパーマのアルカリ抜きなんてしてなかったですよ、今より薬のスペックは高かったはずなのに。

 

1度お湯を捨てて、もう一度お湯を溜めて洗っても白い粕が出てくるんですよ。よく流せっていったいどこまでよく流せばいいんだ?先輩たちが流すときの2倍は時間かかってるし、どこまで流せば出て来なくなるのかな?と不思議に思っておりました。

後日、髪の毛の科学のようなセミナーがあり、縮毛矯正を流すとき粕がいつまでも出てくるんですが、どこまで流せば髪に負担をかけないですか?と、思いきって質問してみたところ

 

講師の人が

縮毛矯正の薬はアルカリが入っていて、アルカリは髪のキューティクルを開くから、キューティクルが開いた状態でお湯に浸けてるとタンパク質が流出してます。白い粕は薬では無く、タンパク質が流れてるんです。

と、言われました。つまり、流せば流すほどダメージさせてたのにしつこく流してたってことですよ。

無知って恐ろしい  ((((;゜Д゜)))ヒャー

当時の美容室の先輩は誰もそんなことは教えてくれなかったですね。

b教えてれなかったではなく、知らなかったというのが正しいかもしれません、美容師さんは技術は教えておらえますが、髪の毛の中身や、薬の仕組みなんかはそこまで詳しくは教えてもらえないのです、知りたい人は各自で勉強しろって感じの美容室が多いですね。技術さえあれば美容師はいいんだよ、みたいな未だにそういった考えの美容室が多く存在しております。僕の知り合いの美容師さんたちも化学的なことは何も知らないって方が多いです(笑)

 

丁寧だけではダメなんです、正しい知識と、正しい手順でしっかり処理をする。だから美容室は選ばないといけないんです。

その場がキレイでも、かつて僕がやっていたように、タンパク質を流失しまくり美容室ではダメージが後日どんどん出てきて、色の持ちも悪くなり、色が抜けると退色して、ツヤが無くなってきます。

長くカラーをしたてのツヤをキープするためには

正しく流す

というのが大切になってくるのです。

髪に残るカラー後のアルカリ

先ほど縮毛矯正の時に話したアルカリと呼ばれるもの、カラーの中にもバッチリ入ってます。アルカリ性、中性、酸性。

理科で習ったのではないかと思います。ペーハーという言葉を覚えていますか?PHと書く、リトマス紙の色が変わるっていうあれです。青い色の紙が赤くなったり、青い色の紙が赤くなったりするやつですね。授業で習っているときは正直どうでもいいと思って聞いていましたが、まさか大人になって使うとは思いもしませんでした(笑)

 

髪は通常PH4,5~5,5が安定すると言われております。

お肌でよく言う弱酸性ってやつですね。最近お肌が弱酸性というのはテレビでも言われてたりするので知ってる人も増えてきたように感じます。

 

 

カラーのためにはアルカリは必要なのですが、アルカリが髪を

開いてくれたカラーの通り道を作ってくれるから色が入るんですね。

しかし、アルカリを使ったことで髪のPHは9を越えることがほとんどです。

カラー剤を水で落としたとしましょう。

まだ髪の毛はアルカリのままです。アルカリのままではキューティクルも開きっぱなし、もしかしたら家で貯め洗いをしたらさっきお話ししたストレートの流しの時みたいに白い粕が溜まるかもしれません、やったことないですが

( ;´Д`)怖くてできねーっす

カラー後のアルカリを除去する

前回カラーには頭皮を老化させる物質があるという話をしましたが、今回はアルカリの除去と合わせて説明します。

当店ではシャンプー台で二種類のスプレーを付けます。

二種類の理由はアルカリと、老化させる物質それぞれを落とすことに特化したスプレーを浸けます。

だからといって完全には落ちないので、美容室仕様のカラー用のシャンプーを使って、家でもケアしてもらいたいのです。

今回はその話はしないでおきます。香りがいいとか、手触りがいいとか以外にも美容室用のカラーシャンプーは美容室で落としきれなかった残留物を落とし、色の持ちをよくするから使って欲しということだけ覚えておいてもらえばいいです。

話を戻すと、当店はシャンプー台で通常のシャンプーでは落ちないものを特殊なスプレーで落とし、(同じジャンルのスプレーは他の美容室でもたまに見かけます、メーカーは違いますが)

そして当店では、必ず炭酸泉で流します!(必ず炭酸は珍しい!?他の美容室で見たことない)

炭酸泉でカラーを流す

炭酸は血行をよくすることで知られていますが。

実は普段のシャンプーが落としてくれない汚れも落としてくれる効果があるんです!

さらに、なんとなんと!!

カラー剤の残留物まで流してくれる効果があるんです!!
そして、気持ちいい(笑)

まとめると

当店のカラーは、白髪を増やさない、抜けずらいトリートメント配合、さらにお流しで2種類のスプレーでしっかり残留物を除去!!そこに炭酸もプラスされて、しつこいぐらい残留物除去しておりますが、髪の中に残って欲しいものは残す成分を使っており、アルカリも除去しているおかげで髪の毛の穴が塞がり、その後のダメージも少なく、色持ちが違うんです!!
そして炭酸は気持ちいい  ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

どんなにうんちくを言おうと、最終的には気持ちいいでやっていただいていた方が多かったです(笑)

なお、当店はカットにも最低炭酸泉が付いてきます。

ネット予約したことある方はわかると思いますが、当店には【カット】というメニューがございません。

カラーにはトリートメントとスパが付いているように、カットもカットを含むコースとなっております。

【エイジングコース】と標記されておりまして、要はカットにプラス、何かが付いてくるコースになっております。

今回はカラーの話なので、エイジングコースについては書かないですが、そのうち詳しく書いていきたいと思います。

数回に分けてカラーのこだわりを書かせてもらいましたが、だいぶ長くなってしまいました(笑)

何も知らずに美容師を始め、勉強嫌いだった自分がこんなに詳しくカラーの事が書けるようになって、大人になったな〜、と良い年の取り方をしたと同時に、年はとりたくないなと感じる(ー ー;)

若くいたいと思う今日この頃。。

僕と同じ気持ちの方を美容師という仕事を通して少しでもお手伝いしたいと思い、僕の好きな言葉で締めたいと思います。
人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。

ブログの内容とは関係ありません(笑)

ではまた、読んでもらってありがとうございます。

(^O^)/

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