スタッフブログ 二子玉川駅徒歩3分の美容室 髪質改善アトリエ ミム (atelier mim)ミムの縮毛は世田谷区や二子玉川で縮毛が得意、上手いと検索すると出てくる評判が良い技術です。 こんにちは、もうすぐオリンピック、二子玉川にも新名所、ボルダリング会場ができました、行ってみたいけれど一緒に行ってくれる人がいないから一人で行くのが怖いから行きたくても行けないんですよね〜。という言い訳を繰り返し結局行かない、人生も色々な壁を避けて通ってきた菅原です!! 登った壁もあるつもりですがね、、 さて、前回の僕のブログで縮毛について色々書きましたが 前回のブログ→オリジナル縮毛の秘密 目次 酸性の薬剤に還元剤を入れてるからアルカリを使った縮毛のアイロンの入れ方 酸性の薬剤に還元剤を入れてるから 前回のブログでアルカリを抜いてパワーを弱くしたとお伝えしました。還元剤を作用させる為にアルカリは必要だと考えられていた、しかしうちのお店のはアルカリが少なく中性〜酸性の領域での縮毛も可能となりまして、しかしアルカリにはアルカリの良さがあるのでアルカリ縮毛を否定しているわけではないです、うちもアルカリ使うときはもちろんあります。 で、今回はアルカリを抑えて還元剤入れても普通にやったら伸びないから普通じゃないアイロンの入れ方をしてますって話 アルカリを使った縮毛のアイロンの入れ方 まずは簡単に縮毛矯正の原理のお話、アルカリの薬剤の場合。 アルカリを使った縮毛矯正はズバリ1液が勝負です!1液というのは最初に塗る薬剤で髪の毛の繋がりを切ってくれる効果があります。 アルカリの縮毛の場合はアルカリの力で髪の毛の表面を開きます。人間の体でいうと注射を打って筋肉を柔らかくするような物だと思ってください。 薬を中に入れるためには皮膚の内側に注射針を入れないといけない、その為には傷を作ることになります。アルカリは髪の表面に穴を開けてくれるので、この傷口から薬が入っていきます。この中に入って髪の毛の繋がりを切ってくれる薬を還元剤と言います。 さらに還元剤はアルカリ性になった薬剤の中ではとてもよく働きます。つまりアルカリの役目は髪の毛を開き、還元剤に力を与えていたので今までは必要とされてきました。 この1液ときに髪の毛の繋がりのような物が切れていないとアイロンをしても伸ばすのが難しかったのです。裏技で水分を残してアイロンをするという技がありますが、アルカリでキューティが開いて髪が柔らかくなっている時に水抜きアイロンを入れると髪の強度が無いのに強い力が加わって大ダメージを引き起こしてしまうと思ってください。 水分を残してアイロンをすると伸ばす力は上がりますが、その分ダメージも上がります。 先日初めて来たお客様に言われました。前の店のアイロンがかなり早くて不安だったら案の定ダメージして仕上がりが悪かったそうです。 これはアイロンが早いからではなく、1液で髪を柔らかくしてアイロンを短くしているのでは無いでしょうか?髪を柔らかくしすぎて、後日ダメージが出て、広がりの原因になり、真っ直ぐなのに仕上がりが悪く感じたのだと推測されます。 この辺が腕の見せ所にはなると思いますが、アルカリでどのぐらい柔らかくして、どのぐらいアイロンで固定するのか、その塩梅が悪いと髪の毛が傷んでしまうのがアルカリの悪いところで、さらに真っ直ぐすぎたり、縮毛やりましたって感じの硬い仕上がりになります。 アルカリでも髪質や腕で柔らかく仕上げることももちろん可能ですが、相対的に見て縮毛しました! という髪になりやすいです。 しかし、きっちり伸びるので、癖が残るという失敗は少なく、ホントに真っ直ぐにしたい方にはオススメになります。 中性〜酸性の縮毛 対してアルカリ控えめの縮毛、めんどいので酸性と言っちゃいます 酸性の縮毛はお薬で髪の毛が柔らかくならないのです。なのであまりに健康な髪の毛の人や癖が強くて太くてカラーも何もしてないような方には向かないんですね。 還元剤もアルカリがないのであまり働かないのですが、当店のオリジナル薬剤は還元剤が種類、量ともにふんだんに入っており、弱いけどよく伸びるんです! ダメージが少なくて伸びると思ってください。1液を流した時点では癖がまだ残ってることが多いです。 ようするにアルカリに比べればパワーが少ないんです。 しかし、ここで裏技水分残しアイロンをしていくのです! アルカリの時は髪が柔らかくなっていたからアイロンで強い力を加えると髪の毛にダメージを与えてしまいますが、酸性の場合は髪の強度が残っている状態で水分残しアイロンをするので、髪の毛をあまり痛めることなく、水分残しアイロンができるんです。 アルカリを使ってないから表面を傷つけないで薬が中に入って行くけれど、アルカリがないので髪の中に入っても全然働かないけど、アイロンの熱の力で中に入った還元剤を動かし、癖を伸ばしていく! って原理だと思ってもらえればいいんじゃないですかね? ちなみに、じゅーっていったりするとダメージの原因になりますので、お家でアイロンされる方は気をつけてください さらに、水蒸気が出ても基本的に痛みますので、当店は縮毛のためにやってますので、家庭では真似しないようにご注意ください。 髪の毛の水分量を考えて、後一回アイロンしたら髪の水分がなくなるイメージまで乾かして、微妙に水分を残してアイロンです。この感覚がつかめたら酸性の縮毛も髪を伸ばすことができるようになるんです。 さらにアルカリを使わないことで髪の毛を潰しすぎないのでやりました感がなく。自然な仕上がりになってくれるのです! さらにさらに!アイロンで伸ばして形を作るので、わずかですが髪の毛を曲げることに成功したのです! まとめます!柔らかく伸ばすコツは 薬で伸ばす ではなく 薬は伸ばすための準備にして、アイロンで形つけるから、ダメージが少なく自然に仕上がる!です。 話だけ聞くとアイロンで伸ばす方がダメージが大きいんじゃ?と思いましたが、実際やってみたらこんなに違うと思っていただけると思います。 薬剤で髪を柔らかくするというのは思ったより髪に負担をかけるようですね。 またも話が長くなってきたので今回の話はこれぐらいで。 先日二子玉川のボルダリング場が閉店と聞いてやっぱり行っとけば良かったと後悔している菅原でした。 ご予約はこちらから «前ページ | 記事一覧 | 次ページ»スタッフの紹介
スタッフブログ 二子玉川駅徒歩3分の美容室 髪質改善アトリエ ミム (atelier mim)ミムの縮毛は世田谷区や二子玉川で縮毛が得意、上手いと検索すると出てくる評判が良い技術です。 こんにちは、もうすぐオリンピック、二子玉川にも新名所、ボルダリング会場ができました、行ってみたいけれど一緒に行ってくれる人がいないから一人で行くのが怖いから行きたくても行けないんですよね〜。という言い訳を繰り返し結局行かない、人生も色々な壁を避けて通ってきた菅原です!! 登った壁もあるつもりですがね、、 さて、前回の僕のブログで縮毛について色々書きましたが 前回のブログ→オリジナル縮毛の秘密 目次 酸性の薬剤に還元剤を入れてるからアルカリを使った縮毛のアイロンの入れ方 酸性の薬剤に還元剤を入れてるから 前回のブログでアルカリを抜いてパワーを弱くしたとお伝えしました。還元剤を作用させる為にアルカリは必要だと考えられていた、しかしうちのお店のはアルカリが少なく中性〜酸性の領域での縮毛も可能となりまして、しかしアルカリにはアルカリの良さがあるのでアルカリ縮毛を否定しているわけではないです、うちもアルカリ使うときはもちろんあります。 で、今回はアルカリを抑えて還元剤入れても普通にやったら伸びないから普通じゃないアイロンの入れ方をしてますって話 アルカリを使った縮毛のアイロンの入れ方 まずは簡単に縮毛矯正の原理のお話、アルカリの薬剤の場合。 アルカリを使った縮毛矯正はズバリ1液が勝負です!1液というのは最初に塗る薬剤で髪の毛の繋がりを切ってくれる効果があります。 アルカリの縮毛の場合はアルカリの力で髪の毛の表面を開きます。人間の体でいうと注射を打って筋肉を柔らかくするような物だと思ってください。 薬を中に入れるためには皮膚の内側に注射針を入れないといけない、その為には傷を作ることになります。アルカリは髪の表面に穴を開けてくれるので、この傷口から薬が入っていきます。この中に入って髪の毛の繋がりを切ってくれる薬を還元剤と言います。 さらに還元剤はアルカリ性になった薬剤の中ではとてもよく働きます。つまりアルカリの役目は髪の毛を開き、還元剤に力を与えていたので今までは必要とされてきました。 この1液ときに髪の毛の繋がりのような物が切れていないとアイロンをしても伸ばすのが難しかったのです。裏技で水分を残してアイロンをするという技がありますが、アルカリでキューティが開いて髪が柔らかくなっている時に水抜きアイロンを入れると髪の強度が無いのに強い力が加わって大ダメージを引き起こしてしまうと思ってください。 水分を残してアイロンをすると伸ばす力は上がりますが、その分ダメージも上がります。 先日初めて来たお客様に言われました。前の店のアイロンがかなり早くて不安だったら案の定ダメージして仕上がりが悪かったそうです。 これはアイロンが早いからではなく、1液で髪を柔らかくしてアイロンを短くしているのでは無いでしょうか?髪を柔らかくしすぎて、後日ダメージが出て、広がりの原因になり、真っ直ぐなのに仕上がりが悪く感じたのだと推測されます。 この辺が腕の見せ所にはなると思いますが、アルカリでどのぐらい柔らかくして、どのぐらいアイロンで固定するのか、その塩梅が悪いと髪の毛が傷んでしまうのがアルカリの悪いところで、さらに真っ直ぐすぎたり、縮毛やりましたって感じの硬い仕上がりになります。 アルカリでも髪質や腕で柔らかく仕上げることももちろん可能ですが、相対的に見て縮毛しました! という髪になりやすいです。 しかし、きっちり伸びるので、癖が残るという失敗は少なく、ホントに真っ直ぐにしたい方にはオススメになります。 中性〜酸性の縮毛 対してアルカリ控えめの縮毛、めんどいので酸性と言っちゃいます 酸性の縮毛はお薬で髪の毛が柔らかくならないのです。なのであまりに健康な髪の毛の人や癖が強くて太くてカラーも何もしてないような方には向かないんですね。 還元剤もアルカリがないのであまり働かないのですが、当店のオリジナル薬剤は還元剤が種類、量ともにふんだんに入っており、弱いけどよく伸びるんです! ダメージが少なくて伸びると思ってください。1液を流した時点では癖がまだ残ってることが多いです。 ようするにアルカリに比べればパワーが少ないんです。 しかし、ここで裏技水分残しアイロンをしていくのです! アルカリの時は髪が柔らかくなっていたからアイロンで強い力を加えると髪の毛にダメージを与えてしまいますが、酸性の場合は髪の強度が残っている状態で水分残しアイロンをするので、髪の毛をあまり痛めることなく、水分残しアイロンができるんです。 アルカリを使ってないから表面を傷つけないで薬が中に入って行くけれど、アルカリがないので髪の中に入っても全然働かないけど、アイロンの熱の力で中に入った還元剤を動かし、癖を伸ばしていく! って原理だと思ってもらえればいいんじゃないですかね? ちなみに、じゅーっていったりするとダメージの原因になりますので、お家でアイロンされる方は気をつけてください さらに、水蒸気が出ても基本的に痛みますので、当店は縮毛のためにやってますので、家庭では真似しないようにご注意ください。 髪の毛の水分量を考えて、後一回アイロンしたら髪の水分がなくなるイメージまで乾かして、微妙に水分を残してアイロンです。この感覚がつかめたら酸性の縮毛も髪を伸ばすことができるようになるんです。 さらにアルカリを使わないことで髪の毛を潰しすぎないのでやりました感がなく。自然な仕上がりになってくれるのです! さらにさらに!アイロンで伸ばして形を作るので、わずかですが髪の毛を曲げることに成功したのです! まとめます!柔らかく伸ばすコツは 薬で伸ばす ではなく 薬は伸ばすための準備にして、アイロンで形つけるから、ダメージが少なく自然に仕上がる!です。 話だけ聞くとアイロンで伸ばす方がダメージが大きいんじゃ?と思いましたが、実際やってみたらこんなに違うと思っていただけると思います。 薬剤で髪を柔らかくするというのは思ったより髪に負担をかけるようですね。 またも話が長くなってきたので今回の話はこれぐらいで。 先日二子玉川のボルダリング場が閉店と聞いてやっぱり行っとけば良かったと後悔している菅原でした。 ご予約はこちらから «前ページ | 記事一覧 | 次ページ»スタッフの紹介