スタッフブログ 二子玉川駅徒歩3分の美容室 髪質改善アトリエ ミム (atelier mim)4週間後もツヤの残るカラーを真剣に考える二子玉川の美容室 こんにちは、最近パン料理にはまっている、しかし、トーストを使うと大体パンが黒くなってしまう、熱処理が苦手な菅原です! 目次 がしかし!先日作ったピザトーストは自画自賛の最高傑作でしたけどね(笑)月100人以上のお客様に髪がキレイになったと言われたカラーの話二子玉川でカラーして髪がキレイになったと実感できる美容室アトリエミムカラーの流し、後処理の話髪に残るカラー後のアルカリカラー後のアルカリを除去する炭酸泉でカラーを流す がしかし!先日作ったピザトーストは自画自賛の最高傑作でしたけどね(笑) 菅原誠ってこんな人 深夜営業もやっている菅原誠 さて、前回、前々回とブログでカラーの事を書いてきましたが。 前回、前々回のブログはこちら 月100人以上のお客様に髪がキレイになったと言われたカラーの話 二子玉川でカラーして髪がキレイになったと実感できる美容室アトリエミム 今回はカラーの話の最終段階。カラー塗り終わったあと、お流しの記事になります。 カラーの流し、後処理の話 カラーを手術に例えるとお流しは縫合です。 前回、前々回のブログでも書きましたがカラーは髪の中に色を入れる、人間の体でいうならメスを使って内臓の手術をするようなものです。 傷を縫わないと、いつまでたっても血がドバドバ出てきてしまいます( ;´Д`) 髪の毛もカラーを落とすだけではなく、しっかり後処理をしないと髪の中のタンパク質が流出すると言われております。 わたくし菅原のアシスタント時代、昔の話ですよ縮毛矯正の1液と呼ばれる薬を流すとき、担当のスタイリストに このあとアイロンするからよく流すんだよ~。 と、言われ、縮毛矯正の時はシャンプー台にお湯を溜めて洗う方法をとっていたのですが、いつまでたっても白い粕のようなものが出てきて、縮毛矯正の薬って流れ落ちないな~、と、感じていたことがあります。 1度お湯を捨てて、もう一度お湯を溜めて洗っても白い粕が出てくるんですよ。 後日、髪の毛の科学のようなセミナーがあり、縮毛矯正を流すとき粕がいつまでも出てくるんですが、どこまで流せば髪に負担をかけないですか? と、聞いたことがあります。 そうしたら講師の人が 縮毛矯正の薬はアルカリが入っていて、アルカリは髪のキューティクルを開くから、キューティクルが開いた状態でお湯に浸けてるとタンパク質が流出してます。白い粕は薬では無く、タンパク質が流れてるんです。 と、言われました。 無知って恐ろしい ((((;゜Д゜)))ヒャー つまり、髪の栄養は流せば流すほど無くなっていた、洗えば洗うほどダメージになっていたってことですね。 丁寧だけではダメなんです、正しい知識と、正しい手順でしっかり処理をする。だから美容室は選ばないといけないんです。 その場がキレイでも、かつて僕がやっていたように、タンパク質を流失しまくり美容室ではダメージがどんどんでて、色の持ちも悪くなり、色が抜けると退色して、ツヤが無くなってきます。 長くカラーをしたてのツヤをキープするためには 正しく流す というのが大切になってくるのです。 髪に残るカラー後のアルカリ 先ほど縮毛矯正の時に話したアルカリと呼ばれるもの、カラーの中にもバッチリ入ってます。アルカリ性、中性、酸性。 理科で習ったあれです。ペーパーという言葉を覚えていますか?PHと書く、リトマス紙が色が変わるっていうあれです。 髪は通常PH4,5~5,5が安定すると言われております。 お肌でよく言う弱酸性ってやつですね。 弱酸性の髪をアルカリにもっていくとキューティクルが開きます。開いたキューティクルからカラーの色素を入れ~~~~(省略) で、カラーのためにはアルカリは必要なのですが、アルカリを使ったことで髪のPHは9を越えることがほとんどです。 カラー剤を水で落としたとしましょう。 まだ髪の毛はアルカリのままです。アルカリのままではキューティクルも開きっぱなし、もしかしたら家で貯め洗いをしたら白い粕が溜まるかもしれません、やったことないですが ( ;´Д`)怖くてできねーっす カラー後のアルカリを除去する 前回カラーには頭皮を老化させる物質があるという話をしましたが、今回はアルカリの除去と合わせて説明します。 当店ではシャンプー台で二種類のスプレーを付けます。 二種類の理由はアルカリと、老化させる物質それぞれを落とすことに特化したスプレーを浸けます。 だからといって完全には落ちないので、美容室仕様のカラー用のシャンプーを使って、家でもケアしてもらいたいのです。 今回はその話はしないでおきます。香りがいいとか、手触りがいいとか以外にも美容室用のカラーシャンプーを使って欲しい理由があるということだけ覚えておいてもらえばいいです。 話を戻すと、当店はシャンプー台で通常のシャンプーでは落ちないものを特殊なスプレーで落とし、(スプレーは他の美容室でもたまに見かけます) そして当店では、必ず炭酸泉で流します!(必ず炭酸は珍しい!?) 炭酸泉でカラーを流す 炭酸は血行をよくすることで知られていますが。 実は普段落としてくれない汚れも落としてくれる効果があるんです! さらに、なんとなんと!! カラー剤の残留物まで流してくれる効果があるんです!! そして、気持ちいい(笑) まとめると 当店のカラーは、白髪を増やさない、抜けずらいトリートメント配合、さらにお流しで2種類のスプレーでしっかり残留物を除去!!そこに炭酸もプラスされて、しつこいぐらい残留物除去しておりますが、髪の中に残って欲しいものは残す成分を使っており、アルカリも除去しているおかげで髪の毛の穴が塞がり、その後のダメージも少なく、色持ちが違うんです!! そして炭酸は気持ちいい ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ どんなにうんちくを言おうと、最終的には気持ちいいでやっていただいていた方が多かったです(笑) なお、当店はカットにも最低炭酸泉が付いてきます。 ネット予約したことある方はわかると思いますが、当店には【カット】というメニューがございません。 カラーにはトリートメントとスパが付いているように、カットもカットを含むコースとなっております。 【エイジングコース】と標記されておりまして、要はカットにプラス、何かが付いてくるコースになっております。 今回はカラーの話なので、エイジングコースについては書かないですが、そのうち詳しく書いていきたいと思います。 数回に分けてカラーのこだわりを書かせてもらいましたが、だいぶ長くなってしまいました(笑) 何も知らずに美容師を始め、勉強嫌いだった自分がこんなに詳しくカラーの事が書けるようになって、大人になったな〜、と良い年の取り方をしたと同時に、年はとりたくないなと感じる(ー ー;) 若くいたい。。 僕と同じ気持ちの方を美容で少しでもお手伝いしたいと思い、僕の好きな言葉で締めたいと思います。 人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。 ブログの内容とは関係ありません(笑) ではまた、読んでもらってありがとうございます。 (^O^)/ «前ページ | 記事一覧 | 次ページ»スタッフの紹介
スタッフブログ 二子玉川駅徒歩3分の美容室 髪質改善アトリエ ミム (atelier mim)4週間後もツヤの残るカラーを真剣に考える二子玉川の美容室 こんにちは、最近パン料理にはまっている、しかし、トーストを使うと大体パンが黒くなってしまう、熱処理が苦手な菅原です! 目次 がしかし!先日作ったピザトーストは自画自賛の最高傑作でしたけどね(笑)月100人以上のお客様に髪がキレイになったと言われたカラーの話二子玉川でカラーして髪がキレイになったと実感できる美容室アトリエミムカラーの流し、後処理の話髪に残るカラー後のアルカリカラー後のアルカリを除去する炭酸泉でカラーを流す がしかし!先日作ったピザトーストは自画自賛の最高傑作でしたけどね(笑) 菅原誠ってこんな人 深夜営業もやっている菅原誠 さて、前回、前々回とブログでカラーの事を書いてきましたが。 前回、前々回のブログはこちら 月100人以上のお客様に髪がキレイになったと言われたカラーの話 二子玉川でカラーして髪がキレイになったと実感できる美容室アトリエミム 今回はカラーの話の最終段階。カラー塗り終わったあと、お流しの記事になります。 カラーの流し、後処理の話 カラーを手術に例えるとお流しは縫合です。 前回、前々回のブログでも書きましたがカラーは髪の中に色を入れる、人間の体でいうならメスを使って内臓の手術をするようなものです。 傷を縫わないと、いつまでたっても血がドバドバ出てきてしまいます( ;´Д`) 髪の毛もカラーを落とすだけではなく、しっかり後処理をしないと髪の中のタンパク質が流出すると言われております。 わたくし菅原のアシスタント時代、昔の話ですよ縮毛矯正の1液と呼ばれる薬を流すとき、担当のスタイリストに このあとアイロンするからよく流すんだよ~。 と、言われ、縮毛矯正の時はシャンプー台にお湯を溜めて洗う方法をとっていたのですが、いつまでたっても白い粕のようなものが出てきて、縮毛矯正の薬って流れ落ちないな~、と、感じていたことがあります。 1度お湯を捨てて、もう一度お湯を溜めて洗っても白い粕が出てくるんですよ。 後日、髪の毛の科学のようなセミナーがあり、縮毛矯正を流すとき粕がいつまでも出てくるんですが、どこまで流せば髪に負担をかけないですか? と、聞いたことがあります。 そうしたら講師の人が 縮毛矯正の薬はアルカリが入っていて、アルカリは髪のキューティクルを開くから、キューティクルが開いた状態でお湯に浸けてるとタンパク質が流出してます。白い粕は薬では無く、タンパク質が流れてるんです。 と、言われました。 無知って恐ろしい ((((;゜Д゜)))ヒャー つまり、髪の栄養は流せば流すほど無くなっていた、洗えば洗うほどダメージになっていたってことですね。 丁寧だけではダメなんです、正しい知識と、正しい手順でしっかり処理をする。だから美容室は選ばないといけないんです。 その場がキレイでも、かつて僕がやっていたように、タンパク質を流失しまくり美容室ではダメージがどんどんでて、色の持ちも悪くなり、色が抜けると退色して、ツヤが無くなってきます。 長くカラーをしたてのツヤをキープするためには 正しく流す というのが大切になってくるのです。 髪に残るカラー後のアルカリ 先ほど縮毛矯正の時に話したアルカリと呼ばれるもの、カラーの中にもバッチリ入ってます。アルカリ性、中性、酸性。 理科で習ったあれです。ペーパーという言葉を覚えていますか?PHと書く、リトマス紙が色が変わるっていうあれです。 髪は通常PH4,5~5,5が安定すると言われております。 お肌でよく言う弱酸性ってやつですね。 弱酸性の髪をアルカリにもっていくとキューティクルが開きます。開いたキューティクルからカラーの色素を入れ~~~~(省略) で、カラーのためにはアルカリは必要なのですが、アルカリを使ったことで髪のPHは9を越えることがほとんどです。 カラー剤を水で落としたとしましょう。 まだ髪の毛はアルカリのままです。アルカリのままではキューティクルも開きっぱなし、もしかしたら家で貯め洗いをしたら白い粕が溜まるかもしれません、やったことないですが ( ;´Д`)怖くてできねーっす カラー後のアルカリを除去する 前回カラーには頭皮を老化させる物質があるという話をしましたが、今回はアルカリの除去と合わせて説明します。 当店ではシャンプー台で二種類のスプレーを付けます。 二種類の理由はアルカリと、老化させる物質それぞれを落とすことに特化したスプレーを浸けます。 だからといって完全には落ちないので、美容室仕様のカラー用のシャンプーを使って、家でもケアしてもらいたいのです。 今回はその話はしないでおきます。香りがいいとか、手触りがいいとか以外にも美容室用のカラーシャンプーを使って欲しい理由があるということだけ覚えておいてもらえばいいです。 話を戻すと、当店はシャンプー台で通常のシャンプーでは落ちないものを特殊なスプレーで落とし、(スプレーは他の美容室でもたまに見かけます) そして当店では、必ず炭酸泉で流します!(必ず炭酸は珍しい!?) 炭酸泉でカラーを流す 炭酸は血行をよくすることで知られていますが。 実は普段落としてくれない汚れも落としてくれる効果があるんです! さらに、なんとなんと!! カラー剤の残留物まで流してくれる効果があるんです!! そして、気持ちいい(笑) まとめると 当店のカラーは、白髪を増やさない、抜けずらいトリートメント配合、さらにお流しで2種類のスプレーでしっかり残留物を除去!!そこに炭酸もプラスされて、しつこいぐらい残留物除去しておりますが、髪の中に残って欲しいものは残す成分を使っており、アルカリも除去しているおかげで髪の毛の穴が塞がり、その後のダメージも少なく、色持ちが違うんです!! そして炭酸は気持ちいい ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ どんなにうんちくを言おうと、最終的には気持ちいいでやっていただいていた方が多かったです(笑) なお、当店はカットにも最低炭酸泉が付いてきます。 ネット予約したことある方はわかると思いますが、当店には【カット】というメニューがございません。 カラーにはトリートメントとスパが付いているように、カットもカットを含むコースとなっております。 【エイジングコース】と標記されておりまして、要はカットにプラス、何かが付いてくるコースになっております。 今回はカラーの話なので、エイジングコースについては書かないですが、そのうち詳しく書いていきたいと思います。 数回に分けてカラーのこだわりを書かせてもらいましたが、だいぶ長くなってしまいました(笑) 何も知らずに美容師を始め、勉強嫌いだった自分がこんなに詳しくカラーの事が書けるようになって、大人になったな〜、と良い年の取り方をしたと同時に、年はとりたくないなと感じる(ー ー;) 若くいたい。。 僕と同じ気持ちの方を美容で少しでもお手伝いしたいと思い、僕の好きな言葉で締めたいと思います。 人生はできることに集中することであり、できないことを悔やむことではない。 ブログの内容とは関係ありません(笑) ではまた、読んでもらってありがとうございます。 (^O^)/ «前ページ | 記事一覧 | 次ページ»スタッフの紹介