田原 加奈子のブログ

上手なドライヤーの使い方

美しい髪を維持するためには、やっぱり毎日のお手入れが大切です。
勿論、ヘアケア剤などによるケアも大切ですが、髪へのダメージを減らすことはそれ以上に重要なことです。

そこで、今回は髪のダメージの代表でもあるドライヤーの扱い方についてご紹介します。

■熱は髪の大敵
JIS規格では、ドライヤーの送風口から3cmまで140度未満にしなければならない規定があります。

一般的にドライヤーを使用するときの距離は5cm程度で、1200wの場合は100~110度ぐらいに達します。

仮に、この100度の熱風をしばらく髪にあてると、当然のことながら髪も熱を持ちはじめますが、髪の表面温度が60度を超えるとタンパク変成が始まり、キューティクルが剥がれやすい状態になり、ブラシやタオルの摩擦で、簡単に剥がれ落ちてしまいます。
その結果、枝毛になったりパサついた髪になったりするのです。

■距離を離す
そこで、ドライヤーの送風口から距離を離し(目安は15cm以上)、髪に届く熱風の温度を下げることが大切です。
ドライヤーと髪の距離が離れれば離れるほど、熱風の温度は下がりますので、これを上手く利用します。

■分散させる
ただ、ドライヤーと髪の距離を離し過ぎると、当然乾きづらくなりますので、離す距離にも限界があります。
そこで、ドライヤーと髪の距離を15cmほど離しながら、一ヶ所を集中して乾かすのではなく、髪が高温となる前にドライヤーを上下左右に移動させ、満遍なく乾かすようにします。
これにより髪が高温になることを防ぎます。

■短時間の使用
満遍なく乾かすようにしても、髪の熱が十分逃げる前に再度ドライヤーのあてると当然温度が上がりますので、全体の利用時間を意識するようにします。

目安としてはショート・ミディアムが5分、ロングが8分程度です。

■タオルで下準備
目安時間で髪が乾かない場合、水分が十分に拭き取れていない可能性があります。
そこで、ドライヤーを使用する前のタオルが重要になるのですが、濡れた髪はとてもデリケートですので、極力衝撃や摩擦を与えないよう注意しながら、余計な水分をしっかりと拭き取ります。

イメージとしては「優しく」「丁寧に」「軽く」「包み込む」ように乾かします。
大切なのはダメージを与えず、しっかりと拭き取ることですので、少し時間が掛かるかもしれませんが、焦らずに髪を扱ってください。

尚、ダメージを与えないからと言って自然乾燥はNGです。
濡れた髪はキューティクルが開いている状態ですので衝撃に弱く、また栄養分が流れ出しやすいですから、濡れた髪は速やかに乾かすようにします。

美容室で髪に栄養補給して綺麗に仕上げても、美容室に来るのは年に数回です。
綺麗な髪を維持、ダメージ予防するには何よりも毎日のお手入れが大切ですので、もし普段の乾かし方に疑問があったり、「私の髪の乾かし方は合っているの?」と思う場合は、ご来店の際にでもお尋ねくださいね。

二子玉川 美容室 アトリエミム
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