二子玉川駅徒歩３分の美容室 髪質改善アトリエ ミム (atelier mim)

カラーのダメージの原因はアルカリです。では、アルカリを取り除くには？

こんばんは。子供が2歳になっていや秋に入りました。朝早く出たい時に限ってイヤ。イヤが止まらない。朝ゆっくり出勤しがちになってしまった菅原です。

はい、前回カラーの事について書きましたが、

今回はさらにダメージについて深掘りしていきたいと思います。

カラーのダメージの原因はズバリアルカリです。

じゃあ、アルカリをなくせばいいじゃない

と、思う方もいらっしゃると思うのですが、アルカリはカラーのダメージの原因になりますが、髪の毛に色味を入れるためにアルカリは必須となっております。

例外としてブリーチなどで明るくした髪の毛にはアルカリの入っていないカラーで染める事はできますが、脱色する際にはアルカリを使い脱色しているので、黒髪の場合全くアルカリを使わずにカラーをする事はほぼ不可能となっております。

まぁさらに例外を上げるのであれば、プールや紫外線で脱色された場合、アルカリは必要ないですが、アルカリの代わりに塩素や違い線によるダメージが出てしまうので、アルカリ使ってないと言われても、何とも言えない状況でございます。

で、話がそれてしまいましたが、カラーの場合、アルカリを使い髪の毛のキューティクルを開きます、で、開いたキューティクルの隙間から色素を入れることによってカラーが定着し、発色してくれる原理となっております。

なので、アルカリはダメージの原因になりますが、とてもとてもとてもとても大切な物質となっております。

大事とは言え、アルカリはキューティクルの隙間を作り、カラー材が入った時点でもう必要ないもの約ご免となります。

なので、色が入った後にアルカリを取り除くということをしてあげると髪の毛のダメージを抑えることができます。

美容室帰りでよく言われる言葉今日はシャンプーしないでください。

これは髪の毛に残ったアルカリが空気酸化で中和され、はが1日経つと健康な状態である。弱酸性に近づくためです。

髪の毛はペーハー4.5が健全な状態と言われております。

カラーをした後は髪の毛のペーハーが9前後になることが多く、

カラーを流した後も9前後となっている場合が多いです。

1日経つとペーハーは約7位まで下がると言われております。

7だと中性領域と言っていいと思いますので、次の日シャンプーしていいと言うのはこのためです。

ちょっと難しい話になってきたと思いますので、次回以降も詳しく噛み砕いて書いていこうと思います。

なんだかんだ言って子供大好き菅原でした。